庶民、いや庶ガキの食べ物が!?
終戦からひと回りの干支に生まれた小生の時代。まだ子供がお金を持って、外で買い喰いや物を買ったりすることが、白い目で見られる風潮があったような。風潮というよりは躾けだったのかもネ。買い喰いと云えば、肉屋に行ってコロッケを1個頼み、緑色の油紙のような袋に入れてもらい、立ち食い。ワンランク上はメンチぞなもし。もんじゃは店でお金を払って、歯磨きの後、口をすすぐ様な金属のカップに入ってきて、大きな鉄板を囲み椅子に座り、焼きこねながら食べた記憶が。今川焼もあったねぇ。タイ焼きは随分後かと。たこ焼きも関東では後発だと思うが、カミさんが3人分買ってきたぞなもし。小生は一杯呑みながらつまみに。何でも1パック約600円ぐらいするらしい。何十円の世界が今では、何百円と来たもんだ。一世を風靡したカテゴリーは、消えるか、高額でも残るかの選択時代なんだなぁと思う。縁日の屋台の出店が懐かしい。